されど私の可愛い檸檬 1
されど私の可愛い檸檬 1

されど私の可愛い檸檬

されど私の可愛い檸檬の作品情報

舞城王太郎 / 講談社
1巻
こだまさん(『夫のちんぽが入らない』)推薦! 「食い入るように読みました。誰かの「理想」になんかならなくていい。トロフィーを床に叩き付けて、信じた人と生きていくだけ」 2ヵ月連続作品集刊行、2冊目家族篇。舞城王太郎が描く「家族」の愛、不思議、不条理。 姉の棚子は完全無欠。その正しさは伝染するようで、周りもみんないい人ばかり。でもそれって怖くない? 幸福の陰に潜む狂気を描く。「トロフィーワイフ」妻からの突然の告白に僕は右往左往。幼い娘、無神経な義母、存在感の薄い義父。小さな家族の形が揺らぎだす。「ドナドナ不要論」「やりたい」仕事ははっきりしてる。だけど何故かうまく「できない」。だって選ぶのって苦しいじゃないか?「されど私の可愛い檸檬」 問答無用で「大切」な家族との、厄介で愛おしいつながりを、引き受け生きる僕らの小説集。

されど私の可愛い檸檬のみんなのよんだ

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