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天智と天武 (新説・日本書紀) 3

天智と天武 (新説・日本書紀)

天智と天武 (新説・日本書紀)の作品情報

園村昌弘, 中村真理子 / 小学館
11巻
巡り物語……本音を語り合った夜 巡り物語………闇夜の中、ひとつの蝋燭の灯りの下で 皆が車座になり、心情を吐露し合う。 中大兄皇子の提案で集まった面々は、いつもだったら 絶対に言わない本音を語り出す。 母・斉明帝への複雑な想いと、亡き蘇我入鹿への思慕を 口にした中大兄。 今や百済の強敵と化した新羅王・金春秋との 出会いを語り、中大兄と豊璋を動揺させた大海人皇子。 父・義慈王の残虐行為に危機感を強め、入鹿と新羅の 接近を食い止めるため中大兄に接触した百済王子・豊璋。 そして大海人が心から愛する額田王の、衝撃的な発言 ……… 孝徳帝の遺児・有間皇子の悲劇的な最期、 大海人皇子と、絶世の美女・額田王との出会い、 百済の王子・豊璋の愛する祖国を襲った運命…… 時代は大きく動き出そうとしている!! 朝鮮出兵に燃える兄か、戦争反対の弟か。 豊璋の母国・百済が滅亡した。 百済残党軍からの救援要請に、朝廷は大揺れとなる。 朝鮮半島に日本軍を派兵し、新羅と戦って百済を復興させたい 中大兄皇子に対し、大海人皇子は和平工作の道を選ぶ。 海を渡って新羅に密航した大海人は、武烈王と再会して 百済残党軍との調停役を買って出る。交渉はうまくいくかに 見えたが…… あくまで出兵にこだわる中大兄と、強大な唐・新羅連合軍との 戦争を回避したい大海人との確執が本格化! 母親の斉明女帝は大海人に同調するも、中大兄に押し切られ、 日本軍はついに出陣することに…!? 朝鮮出兵に懸ける中大兄皇子の執念!! 九州は朝倉で、ご神木を伐採して 宮殿を作ったため神が怒った。 落雷と鬼火で多くの人が病死し、斉明帝も崩御した。 その葬列を、朝倉山の上から大笠を着けた鬼 (蘇我入鹿の怨霊)が、じっと見つめていた ………… これが国家公認の歴史書・日本書紀による、 中大兄皇子と大海人皇子の母親・ 斉明帝の死の説明である。 しかし真相は、朝鮮出兵に気乗りしない斉明に 苛立った中大兄の謀略だったのだ! 百済の新王となった豊璋を助けるべく、 中大兄皇子率いる日本軍は……!? 史上有名な”白村江の戦い”の全貌を描く! 日本は歴史上初めて、対外戦争に打って出ることにした。 当時、名実ともにリーダーだった中大兄皇子は、 唐・新羅の連合軍と戦っている友好国・百済に 助太刀しようとしたのだ。 百済王に就いた盟友・豊璋が待つ朝鮮半島中部の 白村を目指し、大艦隊を率いてやって来た中大兄は、 唐水軍と遭遇、戦いに!! 引き分けたとはいえ善戦したことに自信をつけた 中大兄は、弟の副官・大海人の反対を押し切り、 翌朝、全軍突撃を命じるが……!? 史上有名な”白村江の戦い”の全貌を描いた衝撃作!! 愛する息子と中臣鎌足 白村江での大敗北で捕虜となった中大兄皇子、 大海人皇子、豊王は朝鮮半島を脱出、命懸けで 日本へ戻ってきた。豊王は日本に帰化することを 決意、日本人としての名前を中大兄に要望する。 与えられた名は「中臣鎌足」。その意味は、 「中大兄の手足のような忠臣」である。 ところが、その名前を試される事件が起きる…!! 鎌足が最も愛する息子・定恵が唐から帰国したのだ。 定恵は故・孝徳帝の落とし胤という噂があり、 中大兄皇子にとっては皇位継承上の敵となりうる。 中大兄は定恵を殺害することを鎌足に伝えた。 主君に従って息子を見殺しにすべきか? しかし大海人皇子は助けるべく行動に出る。 親の情か、主君への忠誠か。鎌足の決断は…!? やられたらやり返せ!仁義なき兄弟闘争!! にっくき弟・大海人皇子の裏をかいて 定恵暗殺を成功させた中大兄皇子は、 その余勢を駆って天皇に即位することに。 民心の離反を憂慮する中臣鎌足は、 絢爛豪華な即位式に反対したが、 得意絶頂の中大兄は聞き入れない。 外国の使節や貴族・豪族を多数招いた式典で、 新大君は余興として額田王と大海人皇子に歌を所望する。 ところが中大兄の妻である額田王は、大海人との 大胆な不倫を歌い上げ、場内を騒然とさせる。 大海人は、さらに臆面も無い返歌を…!? やられたらやり返す、仁義なき兄弟の戦いを描く 権謀術数絵巻!! 運命の兄弟、背徳の愛そして甘味な憎悪 中大兄皇子のブレーンにして希代の梟雄・ 藤原鎌足が死んだ。人々は蘇我入鹿の祟りだと噂する。 怒った中大兄は、入鹿を具現化した仏像・救世観音を 焼き討ちにしようと斑鳩寺へ! それを阻止せんとする大海人皇子と、炎上する斑鳩寺で対峙し、 真情をぶつけ合う。 血で汚れた我が人生は、愛しい入鹿を抱けなかったせいだと 叫ぶ中大兄。それに対し大海人は全裸となり、 自分を入鹿だと思って抱け、そして愛せよと迫る…… 背徳の愛、そして甘味な憎悪を身にまとう 運命の兄弟、いったいどこに行くのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 憎み合う兄弟でありながら、弟の大海人皇子が 全裸で兄の中大兄皇子に迫るシーンは、いわゆる腐女子の 皆様から注目され、大きな話題となっています。 さかのぼって単行本第1集から重版がかかっています。 ビッグコミックの歴史上初の”BL漫画”かとも噂された 本作、ぜひご注目下さい。 壬申の乱……宿命の兄弟喧嘩、決着!! 天智天皇の跡を継ぐのは誰なのか!? 天智の息子・大友皇子と、天智の弟・大海人皇子との 皇位継承争いが勃発する。 密かに大海人を慕う大友だったが、 心を鬼にして闘争心を鼓舞! まるで天智帝の生まれ変わりのごとき 武者と化す。 一方、大海人軍は快進撃を続け、大友の本営直前の 瀬田橋まで到達し、もう勝ったも同然と楽勝ムード…… そこで大友は練りに練った秘策を!! 宿命の兄弟喧嘩の決着を、 古代日本最大の内乱”壬申の乱”を通して描く!! 運命の兄弟喧嘩、驚天動地のラスト!! 古代最大の内乱”壬申の乱”は、 大海人皇子(天武天皇)の勝利に終わった。 しかし藤原鎌足の末裔が、天武帝崩御後、 力を伸ばす。 藤原四兄弟は妹・光明子を皇后の座に着け、 天下を牛耳ったも同然だったが、突然、 四人とも病死する。 これは蘇我入鹿の祟りだ!! 恐れおののく光明皇后にこう宣言したのが 怪僧・行信だった。 行信は入鹿の祟りを封じ込めるべく、様々な 手を打っていく。”聖徳太子”という名を贈り、 生前の名誉を回復させるが、祟りは治まらない。 とうとう命を懸けて、行信は最後の手段を!? 運命の兄弟喧嘩、驚天動地のラスト!!

天智と天武 (新説・日本書紀)のみんなのよんだ

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