



ケンガイ
ケンガイの作品情報
3巻
好きな人は目の前に…でも、電波は届かない
就活をドロップアウトして、レンタル屋さんでバイトを始めた主人公の伊賀くん(23)は、実習期間も終わって少しずつ仕事にも慣れてきたものの、ひとめ惚れした1コ上の先輩・白川さんとの関係はまったく好転する気配がない。
白川さんは、とにかくマイペースな映画マニア。
ルックスは悪くないのに、他人とつるまない性格のせいで職場ウケも最悪。
彼女がいつもつるんでいる同僚・小島さんと2人セットで「圏外」と呼ばれており、恋愛対象からは完全に除外されている…。
それでもメゲないのがいいところの伊賀くん。
白川さんと浅草の映画祭に出かけてみたり、必死で映画の知識を深めたりしてみるものれんに腕押しの毎日は続く…。
職場の先輩達との雑談のネタにもできないビミョーな恋心を抱えて今日もバイトに向かう伊賀くん、、、
はたしてこの恋、進展することって…あるのか??
【編集担当からのおすすめ情報】
「まるで私の話みたいだ」「人間関係のエグい部分がリアル」とかなりの反響を呼んだ第1集。
どういうわけか、仲間うちでは恋愛対象として「ないわー」と言われている異性が、自分にとっては意外と魅力的…。
そんな経験、誰しも一度はあると思うのです。
新人作家の連載1作目とは思えない高い画力、そして気持ちよく心をズタズタにしてくれるセリフのセンス。
「ありそうでなかった」世界観を描く恋愛物語は、恋愛の不憫さ、集団に属さない者の孤独さ、そして何者にも縛られずに生きるヒロイン・白川さんの凛々しさにさらに磨きがかかっております。
痛みがクセになる独特の世界観を、ぜひ味わってみてください!
電波の届く日は来るのか…異色の恋、完結。
バイト先での振る舞いも少しずつサマになってきた
主人公の伊賀くん(23)ですが、
一目惚れした職場の先輩・白川さん(24)との関係は
一向に好転する気配を見せない…。
そんなある日、白川さんが酔ったお客からセクハラを受け
思わず突き飛ばしてしまうという事件が起きる。
一切の言い訳をせず、潔く処分を受けようとする白川さん。
目撃者がいなかったこともあり、
常日頃から「圏外」の立場を貫く彼女を
かばってくれそうな同僚はいない…。
ただ一人、伊賀くんだけが
彼女が洩らした当時の状況を信じて
店長に「正当防衛」を主張するものの、
余計なことをしてくれるな!と
白川さんにキレられてしまう始末で…。
ひたすら愚直にぶつかり続ける伊賀くんに
はたして明るい未来は来るのだろうか??
【編集担当からのおすすめ情報】
「一般的なストライクゾーン」からは大きく外れたヒロインに
たまたま惚れてしまったがゆえに
イバラの道を歩み続ける主人公--
『月刊!スピリッツ』誌上で2年半にわたり連載された
"圧倒的に進展のない恋物語"も本巻にて完結。
何者にも縛られず、孤高を貫き続ける白川さんと
そんな彼女に正面から切り込み続ける伊賀くんの関係に
変化は起こるのか? 起こるとすればどんな変化が…?
「集団と孤独」「偽善と悪意」「普通と異常」を鮮やかに描き出した
新人作家による初連載…その結末に注目してください。
ケンガイのみんなのよんだ
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