黒源氏物語
黒源氏物語の作品情報
3巻
奇才が描く、黒き「光源氏」の物語。
「好きでもない女と結婚する。
それが公達として生きるということならば、
まるで死と同義だ…!!」
花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。
幼き頃、母・桐壺の更衣に先立たれ、
臣下に落とされたその胸の内に宿る孤独を知る者はいない。
母の面影を追い、初めて恋い慕った藤壺の女御は、
父の妻であった。
当然ながら藤壺と添い遂げられることはなく、
光は左大臣の姫君・葵の上と…
---光源氏は、
果たして
本当に清く美しいだけの
貴公子だったのか?
千年語り継がれる歴史ロマンスを、
奇才・桜田雛が新たに紐解く。
美しくも黒き
「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、
超訳・源氏物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
連載時の「花とみるらむ」を改題し、「黒源氏物語」としてお届けすることになりました。
誰もが知る「源氏物語」を、桜田先生が大胆に、そして美しく描かれている本作。
老若男女問わず、様々な方におすすめしたいです。
黒き光源氏の真実とは…
「私の所においで 紫の君…
ずっと一緒にいてあげますから…」
花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。
義母・藤壺の女御への叶わぬ想いに囚われながらも、
左大臣の姫君・葵の上を娶ることを決める。
しかし心は満たされぬまま、その歪んだ妄執は、
空蝉の君、末摘花、六条の御息所…
他の女達へと向けられるのであった。
このまま、修羅の道へと堕ちていくかと思われたその時。
光は藤壺の女御の姪・紫の君と、運命の出会いを果たす…
---光源氏は、果たして本当に光の中だけを歩んでいたのか?
千年語り継がれる歴史ロマンスを、奇才・桜田雛が新たに紐解く。
美しくも黒き「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、超訳・源氏物語第2巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
カバーを見ていただいてもわかるように、とにかく美しい絵で、源氏物語の世界が描かれています。
でももちろん、絵だけではありません。
2巻からはついに若紫が登場。
光源氏の苦悩と共に、愛情によって確かに変わるものがあるのだということが、描かれています。
そして、光源氏の「黒い部分」とは…?
超訳・桜田源氏物語、完結!
「この身は
愛する人を傷つけることしかできぬのかーーー…」
花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。
義母・藤壺の女御への叶わぬ想いに囚われながらも、
若紫という少女と運命の出会いを果たす。
藤壺の女御の姪だという彼女に心乱されながらも、
光は幼い少女に惹かれていく。
そして、奪い去るように若紫を手に入れた矢先、
藤壺の女御からの文が届く…
---光源氏は、一体誰を本当に愛していたのか?
千年語り継がれる歴史ロマンスを、奇才・桜田雛が新たに紐解く。
美しくも黒き「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、超訳・源氏物語最終巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
光源氏の「黒」の部分に焦点を当てている本作品。
「こんな解釈もあったのか!」と、編集部にもたくさんの反響をいただきました。
最終巻は、大人気だった若紫が光源氏のために動きます。
源氏をめぐる人々の愛憎劇も必読です!
黒源氏物語のみんなのよんだ
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